今月は、いぬどころの植杉公一さんをご紹介します。
こんにちは、いぬどころの植杉です。
いぬどころは来年で20周年を迎えます。多気町で約9年、松阪市に移転してすでに10年経ちました。
専門学校で、拙いトリミングの技術だけを身につけ、右も左も分からないままお店を始めました。
「丁寧に作業していればどんな場所でもお客様は来てくれる」となぜか!?自信だけはあり、立地も考えずに多気の畑の中でいぬどころを始めました。知らないという事は無謀ですね。貧乏しました(笑)
確定申告の事は本当に何も分からず、町の商工会の相談会に参加したのですが、僕は相談する内容さえも分かってない。相談を受ける側も困ったと思います。それからも毎年毎年、少しずつ学びながら白色申告を続けてきましたが、今年ついに青色申告にすることにしました。
青色は「細かい」「難しい」「面倒」だから無理!と耳にしていたのでどうなるかと心配でしたが、今までの申告で蓄えてきたちょっとばかりの知識と、申告会のサポートとで何とかなりそうな気がしています。
いぬどころは「丁寧な作業」を心がけています。トリミングは下準備が大事なんです。犬を綺麗にカットして仕上げるには、その前の手早く正確なブロー、ブローを綺麗に仕上げるには、その前に丁寧なシャンプーでしっかり汚れを 落とすこと、シャンプーを綺麗に仕上げるには、その前に完璧なブラッシングで、もつれを無くしておく事が必須。こんな事をしていると、より時間がかかりますが、お客様からは「綺麗」「かわいい」「いつまでもいい香り」と好評をいただいています。
もしよろしかったら一度ご来店ください。