☆税務署からのお知らせ☆

着任のあいさつ (伊藤嘉浩松阪税務署長)

 

この度の人事異動により松阪税務署長を拝命いたしました伊藤でございます。

前任の五百田署長同様、よろしくお願いします。会員の皆様方には、日頃から、税務行政に深いご理解と格別なご協力を賜り厚くお礼申し上げます。松阪青色申告会におかれましては、富田会長をはじめ役員、会員の皆様

方が一丸となって、パソコン会計や記帳点検等を通じて「正しい申告と納税」に向けた納税意識の高揚と税知識の普及に努めておられると伺い、大変心強く思っております。

さて、最近の税務行政を取り巻く環境は、少子高齢化による社会構造の変化に加え、経済取引の一層の複雑化・広域化や経済社会の国際化・高度情報化が急速に進展する等大きく変化しています。

このような状況の中、税に携わる私どもといたしましては、時代の変化に柔軟かつ的確に対応しつつ「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」という使命を果たすために、税務行政の運営に当たっては一層の効率化・簡素化を図るとともに、納税者利便の更なる向上に努め、eTaxをはじめとしたICT化を積極的に推し進めているところであります。

そのような中、松阪青色申告会の皆様方におかれましては、eTaxの利便性・効率性をご理解いただき、確定申告期には多数の方にeTaxを利用していただいており深く感謝申し上げます。

ところで、社会保障・税番号制度につきましては、本年10 月から個人番号、法人番号の通知がいよいよ始まり、国税分野におきましては、来年1月以降、順次利用が開始されることになっております。

この制度は、より公平な社会保障制度や税制の基盤であるとともに、情報化社会のインフラとして、国民の利便性の向上や行政の効率化につながるものとして導入されるものであり、松阪青色申告会におかれましては、会員の皆様に対する番号制度の周知・広報等につきまして、早々にご協力を賜っており、改めてお礼を申し上げます。

今後は、制度の円滑な導入・定着に向け、会員の皆様に対し、番号制度の概要や番号の管理に必要となる安全管理措置などについても、幅広く周知・広報等を行っていくなど適切に対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わりにあたり、松阪青色申告会のますますのご発展と会員の

皆様方のご健勝並びに事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、私の着任のあいさつとさせていただきます。

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