昨日、女性部バス研修旅行で
熊野方面に出かけました。
名阪近鉄バスの特別車「浪漫」です。全シート革張りで、足置き台や室内スリッパが完備されていました。
車中では、お決まりの税務研修。
参加された方はおわかりかと思いますが、
「消費税改正」と「白色者の記帳義務化」について
みっちりお勉強していただきました(^_-)
お次は、お楽しみのビンゴゲーム。
豪華賞品を手に入れるのは誰でしょう。
みなさん、じっと数字を見つめています。
その間に、バスも熊野へ近づき、
まずは、花の窟神社に到着。
この神社、日本最古の神社だそうです。
参道はこんな感じです。
龍の口からお水がでています。
ご神体は、高さ45mの大きな岩で、
神々の母イザナミノミコトが葬られている御陵だということです。
窟の頂上よりかけ渡されている綱は
神と人とをつなぎ、
神の恵みを授けてくれるもの。
参道までには、こんな休憩所もありました。
そろそろ、おなかもすいてきました。
昼食は、近くの「花のいわや亭」でいただきました。
お刺身、天ぷら、豚しゃぶ、茶わん蒸しなど
食べきれないほどのお食事でした。
美味しかった(*^_^*)
おなかもいっぱいになったところで、
次はデザート・・・・・・・・・・???
みかん狩りに金山パイロットファームへ移動。
とっても甘いみかんでした。
昼食後でなければ、もっと食べることができたのになぁ。
もちろん、お土産も買いました。
昼食、みかん狩りと続き、
おなかが苦しい・・・といった声も
あちらこちらで聞こえてきました。
お次は、
国の指定天然記念物の「浮島の森」へ。
途中、とっても細ーい曲がり角があり、
運転手さんのみごとなハンドルさばきに
皆さんから、感嘆の声があがっていました。
まずは、ガイドさんのお話を聞きました。
歩いて行くと
青い文字で植物の名前が書かれています。
青い文字のものは、北方の植物だそう。
すぐそばには、
今度は、赤い文字で書かれています。
こちらは、南方の植物。
実は、この浮島の森は
温暖な地方にありながら北方系植物が繁茂し、
一方で、
亜熱帯系植物が生育している
他に類を見ない生態系をもっているとのこと。
(さきほどのガイドさんのお話です。)
とにかく、不思議な島?森?なんです。
伝説にもなっている「蛇の穴」の前も通りました。
少し離れてみると、こんな感じです。
この木は「柿の原種かなぁ?」と
草花や木に詳しい方が話して見えました。
確かに小さくて黒いけれども柿の実の形をしています。
「おいの」という娘が大蛇に呑まれてしまった
という悲しい伝説に出てくる「おいの」の像。
世界遺産にも指定されています。
熊野神宝殿のすぐそばにあった木でつくられた像は
一体誰なのかなぁ?と思ってたら
「弁慶」でした。
どうりで、勇ましいと・・・。
帰り道、車から撮った獅子岩です。
少し寒い一日ではありましたが、
皆さん、楽しんでいただけたようでした。
帰りは、みかん、さんま寿し、干物や鮮魚等々
お土産でバスが心なしか重くなっていたような・・・。
最後に、女性部の武内副部長が
お話しされていたように、
来年も「地元を知ろうシリーズ」の
女性部バス旅行を企画しますので、
みなさん、たくさんご参加下さいね。 (おしまい)